喜心大心 ~中高年からの仏教のすすめ~

喜心(きしん)とは感謝と喜びを絶やさない心、大心(だいしん)とはすべてを包み込む大らかな心という意味です

令和7年の宗教統計調査結果

文化庁が令和7年の宗教統計調査の結果を発表しましたので、昨年に続き、ブログでご紹介します。

 

宗教団体が申告した数字が当てにならないことから、近年はマスコミもニュースとして取り上げることはなくなりましたが、最新のデータとしてお伝えします。

 

令和7年としていますが、実際には1年前、2024年12月末現在の数字です。

 

信者数は神道系が8636万人(前年比229万人増)、仏教系が8046万人(61万人減)、キリスト系が187万人(62万人増)、諸教が636万人(19万人減)です。

 

このうち仏教系を宗派別でみると、浄土真宗本願寺派が767万300人(4万2819人減)で昨年に続いてトップ。

 

2位が真宗大谷派の679万1468人(9万9205人減)で、3位が浄土宗の602万1900人(同)。

 

以下、日蓮宗の322万2838人(同)、曹洞宗の315万8530人(37万7527人減)、立正佼成会の162万8091人(17万3127人減)、天台宗の153万2695人(415人減)、真言宗豊山派の142万4818人(同)、霊友会の100万3768人(4万9435人減)と続いています。

 

一方、寺院数では曹洞宗が1万4423カ寺(23カ寺減)で1位。

 

次いで浄土真宗本願寺派の1万52カ寺(37カ寺減)、真宗大谷派の8396カ寺(9カ寺減)、浄土宗の6837カ寺(12カ寺減)となっています。

 

さて、信者数の合計は1億7505万人で、例によって日本の人口の1億2316万人(2025年12月1日現在の概算値)を5000万人余上回りました。

 

信者数が前年とまったく同じという宗派がありますが、普通に考えたらありえません。

 

宗教団体も文化庁も、適当で構わないと認識しているのでしょう(ちなみに文化庁は毎年発行する「宗教年鑑」の中で、宗教統計調査の結果とともに、日本の宗教の今日までの流れを紹介していますが、その文章も例年まったく同じです)。